2012/6/27
当会は、陸山会事件における、田代政弘検事を虚偽有印公文書作成及びその行使について告発していましたが、この度、検察は、動かぬ証拠があるにもかかわらず、田代および作成を命じた上司たちを不起訴とし、また、非常に軽い行政処分のみで終わらせようとしています。
このことは、検察の自殺行為といっても過言ではなく、国民の司法に対する信頼と我が国の法治国家としての基盤を根底から揺るがすものです。
当会としてはこれを到底容認できるものではなく、今回の処分決定に強く抗議します。これまで、当会は、検察組織の自浄作用に期待していましたが、残念ながらそれが不可能であることが判明した今、次なる行動に向けた準備を粛々と進め、今後もねばり強く闘っていきます。
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